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選ぶ法律家で違う個人再生にかかる費用
実は弁護士にも司法書士にも相談する事ができる個人再生ですが、相談する法律家によって支払う費用というのは若干異なる事もある様です。個人再生にかかる費用は少しでも安くしたいという事で、司法書士を選択する人もいる様です。
しかし、司法書士はすべての借金問題をオールマイティーに扱う事ができるのではなく、金額が限られています。ですので、あまりにも金額が大きい場合には、費用はかかっても弁護士に相談して個人再生をしないといけないという事も考えられます。
個人再生にかかる費用はあらかじめ把握しておいて、いつのタイミングで行うのかという事も大切かと思います。もしかすると、個人再生にかかる費用について直前に知ると、支払えないと感じる事もあるかもしれません。
個人再生の免除の方法について
個人再生の重要性に関しては、借金の問題を抱えている日本人にとって、欠かせないテーマのひとつとして位置付けられています。近頃は、借金が免除される条件について、数多くの媒体で取り上げられることがありますが、常日頃から納得のゆくまで情報収集をすることが肝心です。
そうした中、大阪の都市部では個人再生の手続きに関して、分かりやすい説明をしてくれる法律事務所が続々と登場しており、様々な目的を持つ人々から注目されています。もしも、個人再生の特徴を正しく理解したい時には、こうした事務所に依頼をすることがとても効果的です。
個人再生と信用情報について
個人再生は借入金によっては借金を大幅減額して貰う事が出来る債務整理法として、高い注目を集めています。ただ、行う事によってデメリットも発生します。
デメリットのひとつが、信用情報に個人再生を行った事が記載されてしまう事です。記載されてしまうと、その情報が消えるまで、新たにカードローン等の審査を受けても通らない状態になってしまいます。ですから、しばらくは借入が出来ない状態となります。
ただ、個人再生は3年から5年をかけて減額された借金を返済していく事が大切なので、信用情報への記載が消えるまでの期間は、借金の返済、そして生活の立て直しの期間と考えておくと良いでしょう。
個人再生で実際に減額されるのは
個人再生は3年から5年で完済する事を条件に、借金を減額して貰う債務整理法です。実際にいくら減額されるかは、その人の借入金によって変わります。
100万円から500万円の借入の場合、借金は元の金額に関わらず100万円まで減額されます。ですから、借入金が少ない人は減額される金額はほんの僅かで、借入金が多くなればなる程、減額される金額は大きくなります。
500万円を超えると、借入金に応じて、1/5まで、300まで、最大で1/10まで減額される事になります。ただ、個人再生は減額後の借金を完済する事が条件ですから、減額後の返済が何よりも重要になってきます。
債務整理は自己破産で大幅な削減の実施を
債務整理を検討していく場合に、最初に思い浮かんでくるのが自己破産になってくるでしょう。裁判所を介した法的な債務整理になりますが、借金を消失させ、生活の再建を施していくことができます。
法律事務所によっては、整理にかかる費用を返還されてくる過払い金で充当できるところもあり、無料で整理のできるところもあります。破産をすることで債務の整理はできますが、同時に財産を失うことにもなっていきます。もし、住宅ローン等の財産を保持しているような場合には、破産の手続きでは無く、個人再生の手段を用いての債務の整理を施していくのが良いでしょう。
債務整理、自己破産以外にはどんな種類があるのか
借金などの債務を減額、またはその支払い期間を延長することで、生活再建を目指すのが債務整理です。その中でも自己破産は、借金の返済が不可能だと認められた場合には、返済義務の一切が免責されます。
よって借金返済と言う観点から見ると、非常に効力が大きいと言えます。債務整理にはこれ以外にも、いくつかの方法があります。まずは任意整理です。これは債権者と話しあうことで、返済方法を見直すと言う内容です。
金利がカットされ、返済額が大幅に減額されます。それから個人再生です。これは借金の総額を5分の1、または100万円に減額し、更に返済期間を3年にまで延長させると言う内容です。